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自宅サロン開業で失敗しないために──信頼を壊すNG移転パターンとは?

応援してたサロンに「置いていかれた」ある日の出来事

月に一度通っていたリラクゼーションサロンが、突然移転。片道20分以上の住宅地へ移転するという告知に唖然としました。LINEでは「3月いっぱいで移転」と言われていたので油断&勘違いしていた自分が悪いんですが…気づいたらお店は3月末にひっそりと閉店。貼り紙で気づいたときにはもう遅く、しかもそこからはアクセスしにくい場所に変わっていたのです。

さらに驚いたのは、

  • スタッフの“退職”
  • 突然のおうちサロン移行
  • 突然の“女性専用サロン化”

と、情報量があまりに多く、しかもすべてが一方的。こちらの生活リズムや通い方に対する配慮はまったく感じられず、「え、どうして?」という戸惑いだけが残りました。

サロン移転で顧客が離れる3つの理由

アクセスが悪い場所への移転は、実質「通うな」に等しい

もともと車で5~10分以内だったサロンが、20分以上かかる住宅地に移ると、それだけで「ちょっと行こうかな」が「気合い入れないと行けない」になってしまいます。特に眼精疲労や体調不良でサロンを利用していた自分にとって、ドライアイで運転20分以上はしんどい。

いきなりの「卒業・専用化・移転」では気持ちがついていかない

「スタッフが卒業します」「女性専用になります」「移転します」と、短期間に告知された変化が多すぎました。人は変化に弱いもの。せめて順を追って、ブログなどで少しずつ情報を公開してくれていれば、こちらも心構えができたはずです。

伝え方の問題──「心苦しいです」では補えない信頼のズレ

告知には「心苦しいですが」と書いてありましたが、その言葉に真実味が感じられなかったのも大きなポイント。信頼していたからこそ、もっと丁寧な説明がほしかった。男性客にとっても、「急に排除されたように感じたのでは」と心配になりました。

「自宅開業=楽になる」は誤解?実は集客が難しくなる理由

住宅地は基本的に“見つけにくい”場所

サロンが移転したのは閑静な住宅地の一角。看板も小さく、ナビがなければまずたどり着けません。アクセスが不便なだけで、サロンは選ばれにくくなるのです。

顧客に“気を使わせる空間”はストレス

自宅サロンはリラックスできる反面、「どこで靴を脱げばいいの?」「駐車場は?」「生活感が出すぎてて気まずい」など、初めての人には心理的ハードルもあります。

既存テナントは“集客設計”が済んでいる

そもそもテナント物件は、人が入りやすいように設計されている場所。あえてその集客導線を捨てて住宅地へ行くリスクは、想像以上に大きいのです。

私はブログ集客をしていた──本当は伝えたかったアドバイス

「まっすぐの動線にあるサロン」の心理的優位

人は無意識に「まっすぐ進んだ先にあるもの」に安心感を抱きます。何度も曲がってようやく着くよりも、「○号線沿いのサロン」のほうが集客力が高いのは当然です。

「移転するなら、先にブログで出して安心させて」

私は普段からブログ集客の仕事をしています。だからこそ、「まずブログで丁寧に段階を踏んで説明することの大切さ」はよくわかっていました。でも、それは実行されませんでした。

「男性排除」は意図を説明しないと誤解される

女性専用化について、男性客への配慮がまったく見られなかったのも残念でした。これまで通っていた男性にとっては、まるで“排除宣言”のように聞こえたはずです。

「辞める理由」より「通い続けられる理由」を作ってほしかった

サロンを続けていくうえで、リピーターがどれだけ大切か。だからこそ、「辞めるスタッフがいるから」「広すぎるから」といった“辞める理由”ではなく、

「ここに来る価値がこれからもある」と思わせてくれる“通い続けられる理由”

をきちんと伝えてほしかったのです。

これから自宅サロンを始めたい人へ

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