40代ママが自治体をまたぐ引っ越しで学んだこと。不登校支援の引継ぎは「やってくれてるはず」じゃなく、自分でも確認した方がいい

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子どもが不登校になってから振り返ると、私にはひとつ大きな後悔があります。

それは、

「引継ぎはきちんとされているだろう」と思い込んでいたこと。

自治体をまたぐ引っ越しをしたとき、私は前の自治体で相談していた内容や子どもの特性について、新しい自治体にもきちんと共有されるものだと思っていました。

でも実際には、誰がどの情報を把握しているのか、どこまで引継ぎ資料が読まれているのか分からないまま話が進んでいたように思います。

この記事は特定の誰かを責めたいわけではありません。

ただ、当時の私に伝えられるなら、

「引継ぎはされている前提で考えない方がいい」

と伝えたいです。

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自治体をまたぐ引っ越しで確認したいこと

今なら、引っ越し後の面談や相談の場で次のことを確認します。

  • 前自治体からの引継ぎ資料は届いているか
  • 担当者は内容を読んでいるか
  • 子どもの特性はどのように理解されているか
  • 過去の支援経緯は共有されているか
  • 今後の支援方針はどう考えているか

当時の私は、こうした確認をほとんどしませんでした。

その結果、「共有されていると思っていた情報」が、実際には十分に伝わっていなかった可能性があります。

保育園時代の加配が外れたことへの疑問

わが家では保育園時代、子どもへの配慮が必要だと考え、加配をお願いしていました。

ところが最後の一年で、明確な説明がないまま加配が外れてしまいました。

今でも、

  • なぜ外れたのか
  • 誰が判断したのか
  • 子どもの状況はどう評価されていたのか

よく分かっていません。

当時の経緯については、別の記事で詳しくまとめたいと思います。

【関連記事:保育園で加配が外れたときの話】

学校との相性や指導で不登校が悪化した

小学校に入学する前の年長さんになってからは、担任との関わりの中で子どもの状態が悪化していきました。

特に給食指導については、子どもにとって大きなストレスだったようです。

大人にとっては「指導」のつもりでも、子どもにとっては恐怖やプレッシャーになってしまうことがあります。

その頃のことを振り返ると、「もっと早く声を上げるべきだったのでは」と考えることもあります。

【関連記事:給食指導と不登校悪化の話】

相談機関につながっても安心できるとは限らない

不登校になると、保健師さんや学校、子育て支援の部署など、さまざまな支援機関と関わることになります。

私も「何とかしたい」という気持ちで相談を続けました。

でも実際には、

  • 担当者によって考え方が違う
  • 情報共有が十分ではない
  • 欲しい情報が得られない

と感じることもありました。

支援につながること自体は大切ですが、「つながったから安心」ではないことも学びました。

【関連記事→ 相談員との関わりで感じたことはこちら】

専門家の助言がわが子に合うとは限らない

学校入学前には、医師からアドバイスをもらうよう勧められたこともありました。

また、不登校になってからは、ある助言をきっかけにゲームとの付き合い方を大きく変えたこともあります。

しかし後になって振り返ると、

「その助言は本当にわが子の特性を踏まえたものだったのだろうか」

と思うことがあります。

一般論として有効な方法でも、すべての子どもに当てはまるわけではありません。

【関連記事:ゲーム解禁で生活が崩れた話】

助言の影響を受けるのは子どもだけではない

不登校の相談では、ゲームとの付き合い方について助言を受けることがあります。

わが家でも、ある助言をきっかけにゲームとの関わり方を大きく変えました。

しかし結果として、子ども本人だけでなく兄弟関係にも影響が出ました。

上の子はゲームが嫌いになり、下の子はゲームに強く執着するようになりました。

家庭の中ではゲームを巡る衝突が増え、朝から晩まで兄弟げんかになることもあります。

もちろん、すべての家庭で同じことが起きるわけではありません。

ただ私が感じたのは、

助言の結果として起きることを、最終的に引き受けるのは家庭だということです。

だからこそ、

  • その助言はわが子の特性に合っているか
  • 兄弟への影響はないか
  • 途中で方針を見直せるか

を考えることも大切だと思います。

【関連記事:ゲーム解禁で兄弟関係が崩れた話】

不登校になると親も追い詰められる

不登校で苦しんでいたのは子どもだけではありませんでした。

親もまた、少しずつ追い詰められていきます。

外出しようとしても引き止められる。

買い物についてきた子どもが癇癪を起こす。

周囲の視線が痛い。

相談先を探し、書類を書き、家庭訪問を受ける。

そのたびに家を片付け、予定を調整する。

「支援を受けるため」に必要なエネルギーが、想像以上に大きかったのです。

今だから伝えたいこと

私は引継ぎや支援を信頼しすぎていました。

もちろん、一人で抱え込む必要はありません。

相談先につながることも大切です。

ただ、

  • 情報は共有されているか
  • 子どもの特性は理解されているか
  • 本当にわが子に合った支援なのか

は、保護者自身も確認した方がいいと思います。

もし今、自治体をまたぐ引っ越しや進学を控えている保護者の方がいるなら、

「きっと大丈夫」

ではなく、

「どこまで共有されているのか確認してみよう」

という視点を持ってもらえたらと思います。

それが、過去の私が一番知りたかったことだからです。

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