はじめに
ママの時間を確保するため、という目的で提案されたゲーム解禁。
しかし我が家にとっては、予想以上の試練になりました。
特に任天堂のゲームをやらせてから、家庭内がある意味地獄になりました。
でも、取り上げれば子供が大暴れ。隠しておくと家の中を引っ掻き回して探しに来るので、本当に攻防戦だったのです。
今回は、不登校の子どもにゲームをさせるべきなのか。
Switchやマイクラを巡って悩んだ親としての、正直な体験を書きます。
不登校の子はゲームばかりになる問題
正直、何が正解なのか分かりませんでした。
見守り機能を入れれば、
「制限するなら壁に穴を開ける」
と脅されることもありました。
そんな状況では、ゲーム時間の制限など現実的ではありませんでした。
何度か
「お約束守れないから、任天堂さんに預けちゃったわよ」
と言ってゲーム機を隠したこともあります。
でも一度ゲームの刺激と楽しさを知ってしまうと、忘れないんですね。
いつまでも
「ゲーム、いつ戻る?」
と聞いてきます。
母親一人でいろいろな仕事を抱えていると、がちがちの制限は難しく、結局こちらが根負けすることもありました。
一時期は制限なく好きにさせていたこともあります。
もちろん最低限のルールは決めました。
- 危険なサイトは見ない
- 違法なことはしない
といった、社会的にまずいことだけは守るようにしました。
Switch・マイクラをやらせてよかったこと
大変なことも多かったですが、良かった面もあります。
例えば、Switchで動画を見ながら攻略法を調べるようになったこと。
ゲームがうまくいかなくて怒ることも多かったですが、
「ルールを覚えろ、練習しろ」
と声をかけながら、八つ当たりせずにプレイするよう誘導しました。
すると、集中力はかなり高くなりました。
マイクラでは英語をかなり覚えました。
最初はワールドで破壊行為ばかりしていましたが、
マイクラの創業者ノッチの話を知ったり、
「お金持ちになるにはどうすればいいのか」
とIT系の富豪に興味を持ったりするようになりました。
イーロン・マスクなどの人物について調べることもあり、何か感じ取っている様子もあります。
また、ゲーム内に出てくる素材から雑学の話につながることもありました。
例えば
- 黒曜石が出てきた → 図鑑で調べる
- 銅が緑青になる → 実際の化学変化の話
こうしたことをきっかけに、図鑑やWikiを見るようになりました。
ゲームを完全に勉強にすることはできませんが、学びの入口にはなったと思います。
正直しんどかったこと
もちろん大変なことも多かったです。
とにかくルールが守られない。
やりたい放題になる。
健康面も心配でした。
目の健康について何度も話して、やっと寝そべってプレイするのをやめてくれたくらいです。
もう一つ大変なのは、周囲の目でした。
不登校でゲームをしていると
「さぼっている」
と思われがちです。
そのため、ゲームの中に学びの要素を見つけると、
「これはこういう意味なんだよ」
と雑学を差し込んで、知識につなげようとしていました。
たぶん子どもからすると、かなりウザかったと思います。
でも、ゲームだけ与えて放置ではなく、少しでも社会との接点を作ろうと必死でした。
正直かなり疲れました。
親として決めたルール
我が家では、ゲームの内容についてもある程度話をしました。
例えば、動画で「マインコイン増殖の裏技」というものを見たとき。
子どもに聞かれたので、
「それってお金払うやつでしょ。払わないで持ってるのは結構まずいと思うよ」
と説明しました。
基本的なルールはシンプルです。
- 法律に触れることはしない
- 誰かを困らせることはしない
また、ゲームで負けての台パンは禁止。
ゲーム機に八つ当たりして壊した場合は、
- 修理をすぐにしない
- クリスマスや誕生日プレゼントをグレードダウン
などのペナルティを決めました。
時間制限をあまり厳しくしなかったのは、
「自分でやりすぎて失敗して学んでほしい」
という気持ちもあったからです。
ゲームは悪なのか?我が家の結論
結論から言うと、ゲームがすべて悪とは思っていません。
むしろレトロゲームなどは、子どもと一緒に遊びたいと思うこともあります。
ただし、ゲームの種類はかなり選びました。
例えば
- 思わぬ邪魔が入るタイプのゲーム
- 中毒性が強いゲーム
- 破壊や暴力を面白がる動画
こうしたものは、なるべく避けるようにしました。
マリオカートではトゲゾーなどの要素をオフにして遊ぶこともあります。
我が家ではそれをズルとは考えていません。
また、ゲーム実況者がゲーム機を叩き壊すような動画は
「それは芸風だから真似しなくていい」
と説明して、距離を置くようにしました。
まとめ
不登校の子にゲームをさせるべきか。
これは家庭によって答えが違うと思います。
我が家では、
- 完全に禁止するのは現実的ではなかった
- だからこそ最低限のルールだけ決めた
- その中で学びにつながる部分を探した
という形になりました。
正直、楽ではありません。
それでも、親が壊れてしまうよりは、
「折り合いをつけながら続ける」
という選択もありだと思っています。
我が家ではSwitch関連のトラブルも多く、修理を何度もすることになりました。
その時の体験は別の記事にまとめています。
スイッチ修理したエピソードはこちらです👇


